■旅日記 2006年九州地方

2006年3月13日 東京→熊本

2006年3月13日

 前回の旅同様、九州へ行くことにしました。場所は前回台風で行けなかった鹿児島・宮崎方面。そして、今回は寝台特急で行くことにしました。その寝台特急とは、3月18日で無くなる出雲号ではなく、はやぶさ号。もちろん一番安いB寝台です。B寝台ということで、向かい側には見知らぬ方が乗ってらっしゃいました。その車両の下段は全て埋まっていたので、乗車率は50%と言ったところでしょうか。乗車して、向かい側の人と話していると、なぜか品川駅付近で停車。すると、車内放送で戸塚駅で人身事故が発生したとのこと。そして、品川駅の12番線ホームで停車。結局1時間停車してしまいました。そして、1時間後に運転再開。しかし、先行電車と接近していたため、大船まではノロノロ運転でした。向かい側の方も国府津付近でカーテンを閉めたので、そこからは一人旅…といっても景色が見えないので、23時ごろには寝てしまいました。

 B寝台の車内を見渡したところ、乗客は年配の方が多く、若い方はほとんど乗っておられませんでした。やはり、東京を18時に出発し、熊本に着くのが12時前。今の人々の生活には合わなくなっている感は否めませんでした。

乗車区間 列車 車両
東京→熊本 はやぶさ オハネ15-1201

移動距離:1315.0km

2006年3月14日 熊本→鹿児島中央

2006年3月14日

 昨晩は早く寝たため、この日は朝6時ごろに起床。ダイヤは戻っているか…と思いましたが、やはり戻っておらず、相変わらず1時間遅れ。そして、広島・山口地区の普通列車に挟まれているため、ノロノロ運転でした。そして、外を見回すと地面が白いではないですか!そう、3月の中旬ながら雪が降っていました。そして、今も降っている状況。結構積もっていた地域もあり、雪の影響で列車がまた止まってしまうのではないかと思ってしまいました。そして、車内では、遅延により、新幹線への振り替え乗車の案内も行われていました。しかし、向かい側の方は早くても乗換えが面倒なので、寝台特急を使っているようで、そのまま乗車されていました。下関と門司では機関車の交換があったため、少々停車。そして、門司からは富士号を切り離し、はやぶさ号一人旅になりました。しかし、カーブから見える編成の短さは淋しいものがあります。

 結局、はやぶさ号は1時間20分遅れて熊本駅に到着。さすがに熊本駅で降りてすぐに向かうのでは、前回と変わらないので、降りて熊本城へ行ってみることにしました。熊本城は改装工事中で一部見られない部分がありました。城の周りは石垣で囲まれており、昔の城の役目を残しているような感じでした。

 熊本城を去り、一路鹿児島へ。前回は新幹線を使って鹿児島へ入ったので、今度は肥薩おれんじ鉄道を使っていくことにしました。八代までJRで向かい、そこから肥薩おれんじ鉄道に乗り換え。列車は新八代始発の2両編成でした。八代を出ると、線路はぐるっと周り、八代海が車窓一面に広がります。前回、来たときはJR475系。今回は肥薩おれんじ鉄道のディーゼル車。昔ながらの車両ではなくなりましたが、この景色は変わっておらず、少しほっとしました。列車はどんどん南下していきますが、途中で車内が自分ともう一人の乗客の2名になってしまいました。通学時間帯でも乗客が少ない区間があるようです。新しくできた駅ではホームに柵が設置されていましたが、JR時代からの駅は、そのまま使用されていました。また、貨物列車はこの線を通るので、旅客列車はディーゼル車のみですが、架線はそのまま残っています。

 川内からは再びJR鹿児島本線。ここからの列車は817系列車でしたが、反対側には475系も。まだ全廃されていないことを知り、少しホッとした感じでした。1時間くらい走り、鹿児島中央駅に到着です。

乗車区間 列車 車両
熊本→八代 5343M クモハ815-4
八代→川内 6131D HSOR-107
川内→鹿児島中央 2467M クハ816-7

移動距離:198.7km

2006年3月15日 鹿児島中央→大分

2006年3月15日

 3日目は九州で乗っていないJR線へ向かいました。まずは吉都線。前回来た時は、台風がきたせいもあり、肥薩線しか乗りませんでしたが、今回は吉松経由で都城へ行くことに。まずは鹿児島中央から隼人へ。この日も霧島には雲がかかっていて、全景を見ることができませんでした。隼人からは1両編成の列車に乗って、吉松方面へ。肥薩線の隼人から吉松は古くから残る駅が多くあり、趣のある駅が残っています。

 吉松からは吉都線へ。しかし、吉松駅で自分以外の全員が降りてしまい、車内は1人に…。しかも、整理券発行機が壊れているようで、吉松駅ではJRの社員の方が車内に多くいました。そして、出発し、都城へ。都城からはバスに乗り志布志駅へ。このバスは志布志線が廃止になったため、その路線跡を通るバスになっています。また、末吉・大隈松山付近のバス停は、○○駅前という形で残っています。

 さて、志布志からは再びJRに戻り、今度はJR九州で最後に残った日南線へ。前回は台風が来てしまい、その後1か月程度運休になってしまいましたが、今回は天候にも恵まれ、いい眺めを見ることができました。日南線は、海のそばを走っているかと思えば、山の中に入ったり、また海沿いに出たり、最後は空港のそばを通るという、景色が目まぐるしく変わる路線で、楽しむことが出来ます。南宮崎に到着後、東京までのきっぷを買い宮崎へ。

 宮崎駅でお土産を見ていると、駅のコンコースでキャンペーンを行っている人たちが。配っているので一つ頂いてみると、その中にはなんと焼酎が!これはしめたと思い、つまみを買いいざにちりん号へ。初めて一人で酒を飲むことにしました(しかも列車の中で)。ワンカップだったので、ちびちび飲んでいました。そして、ここを通るとき、いつも気になるのが、延岡〜佐伯間の景色ですが…日が暮れて真っ暗だったので、窓の外に見える景色は何もなし。駅の電灯も道路の街灯も見えず、まるで、地下鉄に乗っているような景色でした。また改めて昼間に通りたいと思います。

乗車区間 列車 車両
鹿児島中央→隼人 6928M クモハ717-202
隼人→都城 4224D キハ40-8051
志布志→南宮崎 1940D キハ40-8128
南宮崎→宮崎 744M クモハ713-904
宮崎→大分 にちりん24号 クハ481-220

移動距離:428.6km

2006年3月16日 大分→福山

2006年3月16日

 旅も4日目。とうとう雨に降られてしまいました。この日は大分から平成筑豊鉄道を乗りつぶすために行橋まで白いソニックを使って行きました。しかし、車両は白いかもめ。かもめ編成もソニックに充当されるので仕方が無いですが、やはり、ソニック編成に乗りたかったな…と。行橋で、平成筑豊鉄道に乗り換え。この線は第3セクターになってから設置された駅が多く、どこの駅も単線に作った簡単な駅になっています。途中から雨が強くなり、乗り換えのところでは雨をしのぎながら列車を待ちました。

 直方からは炭鉱地区わ走る路線の中で通勤路線へ変化した福北ゆたか線へ乗り換え折尾へ。この路線は一度乗ったことあるのですが、後藤寺線や平成筑豊鉄道とは違う趣が感じられました。そして、折尾駅で乗り換え。レンガ造りの駅が風情を漂わせていましたが、車椅子のかたが駅員さんの手を借りて階段を上がっていたのを見て、現代のバリアフリーからの観点では立替をするべきなのかなと感じました。

 折尾からは門司港へ。毎度、門司港へ行くのですが、いつも夜景を見に来てばかりで、雨も強かったので、今回は九州鉄道記念館へ行って見ることにしました。外に展示されているクハ481とクハ581に乗ってみました。クハ481の方は、初期の椅子が設置されており、昔の車両が再現されていました。クハ581のほうは、715系を再度581系に戻したもので、通勤時代の面影が残っていました。館内をぐるっと周り、外へ出ると強風に襲われ飛ばされそうになりました。この日は大荒れの天気でした。大荒れだったので、九州とおさらばし、下関から一気に福山へ向かいました。乗り換えなし、5時間半の乗車はなかなか堪えるものでした。

乗車区間 列車 車両 乗車区間 列車 車両
大分→行橋 ソニック10号 サハ885-1 直方→折尾 4628H クモハ817-1008
行橋→金田 2419D 303 折尾→門司港 4340M クハ813-303
金田→田川後藤寺 317D 104 門司港→門司 167M クモハ813-4
田川後藤寺→金田 318D 104 門司→下関 5550M クハ411-107
金田→直方 2230D 201 下関→福山 3376M モハ114-2010

移動距離:546.2km

2006年3月17日 福山→川崎

2006年3月17日

 いよいよ旅も最終日。福山から山陽本線と東海道本線をひたすら上っていきます。この日はダイヤ改正1日前ということで、JR西日本も、JR東海も、JR東日本も時刻表は架け替え準備中でした。そして、持っていた時刻表が4月号だったので全く使い物にならず、みどりの窓口で日程を決めることに。そして、選んだ列車は、この日まで相生へ直通で行く列車でした(翌日からは岡山で乗り換えなければならなかった)。そして、姫路に11時過ぎに到着。ちょっと早いけど、姫路の駅そばを食べることに。前回、知らずに食べ、忘れられない味だったので、今回はあえてここを昼食場所に選びました。そして、気が変わったので、山陽・阪神の直通特急で大阪へ向かうことに。

 山陽姫路駅は180度曲がって入っているので、ホームのつくりが、東武の浅草駅に似ています。そして、JR姫路駅の改良工事により、山陽電鉄との逆立体交差工事の準備が進められていました。山陽電鉄自体は、西代〜須磨浦公園までは幼少時代に乗ったことがあったので、懐かしく感じました。阪神梅田に着いた後、旧阪急梅田駅のコンコースであった、ステンドグラスを見に行きました。ここは阪急百貨店の改築により囲いが出来ていましたが、ステンドグラスは健在でした。残していただきたいものです。

 大阪からは東海道本線に戻り、再び上ることに。そして、今回は東海道本線で唯一乗っていなかった大垣〜美濃赤坂間に乗車することに。米原からの電車がそのまま美濃赤坂行きになったので、3本続けて同じ編成でした。大垣に戻り新快速で浜松へ。この日は東京口113系が最終日だったため、普段113系で運用されている列車を狙い、静岡からも373系に乗らず、その前の列車で熱海へ向かったのですが、残念ながらE231系。その日は関東地方で強風のため軒並み遅れが発生していたせいもあり、ダイヤ改正前日ともあり113系ではありませんでした。仕方が無いのでグリーン車に乗って帰ることに。最後に乗れなかったものの、すれ違いざまに見られたので、良かったと思います。

乗車区間 列車 車両 乗車区間 列車 車両
福山→相生 432M モハ114-1122 美濃赤坂→大垣 1218F クモハ313-301
相生→姫路 3236M クモハ221-75 大垣→浜松 2240F モハ313-12
山陽姫路→阪神梅田 山陽電鉄・阪神電鉄 5204 浜松→静岡 798M モハ112-2675
大阪→米原 3460M サハ223-1015 静岡→熱海 1468M モハ112-2687
米原→大垣 224F クモハ313-301 熱海→川崎 532M サロ212-101
大垣→美濃赤坂 1219F クモハ313-301

移動距離:786.9km

総移動距離:3275.4km