
去年の北海道以来、1年ぶりの旅行となりました。また今回もハードスケジュールで、大学のサークルの合宿から帰ってきたその日のサンライズ瀬戸で出発しました。サンライズ瀬戸に乗るということで、寝台ではなく、安く上がるノビノビ座席での旅になりました。始発駅である東京駅に向かい、285系に乗車。寝台電車での旅は実は初めて。客車より揺れは少なくて、眠りやすかったのですが、ちょっと物足りない感じがしました。
朝起きると、そこは岡山。切り離し作業が終わり、いよいよ四国へ。四国は2001年4月の旅以来の上陸となりました。今回は愛媛県から攻めていくということで、坂出で下車し、ここからスタート。まず最初に来たのはJR東日本からきた113系でした。ラッシュで混んでいるかと思いきや、意外と空いていて、着席することができました。終点の観音寺からは、次の電車に。途中の行き違い列車がどれも2分程度の遅れ。何かと思いきや、台風の影響で、新居浜付近で徐行運転のための遅れでした。辺りは泥だらけの道路や、流された家がありました。台風の猛威は恐ろしいものです。
伊予市を出ると、いよいよ非電化区間へ。まず予讃線で伊予大洲へ。予讃線からの海の眺めはよかったのですが、なんと対向列車が10分の遅れということで、伊予上灘駅で20分以上停車。そして、伊予大洲では3分の接続ということで、間に合わないかと思いきや、伊予大洲から分岐点まで単線だったので、伊予大洲で無事乗り換えることができ、松山へとんぼ返り。内子線は予讃線とは違い、山をぬって走る感じでした。松山からは、特急列車に乗って、予讃線の終点宇和島へ。宇和島に着くころには日が暮れかけていたので、すぐに宿へ行くことにしました。宿から山に沈む夕日がとてもきれいでした。
| 乗車区間 | 列車 | 車両 |
|---|---|---|
| 東京→坂出 | サンライズ瀬戸 | モハネ285-3202 |
| 坂出→観音寺 | 115M | モハ113-1 |
| 観音寺→伊予西条 | 1117M | クハ120-15 |
| 伊予西条→松山 | 4643M | 7018 |
| 松山→伊予大洲 | 4731D | キハ32-9 |
| 伊予大洲→松山 | 4648D | キハ32-10 |
| 松山→宇和島 | 宇和海15号 | 2211 |
移動距離:1157.3km

二日目は宇和島から、太平洋側へ進出でした。最初は、予土線の始発列車で行く予定だったのですが、起きたら朝7時…。6時20分発の始発がとっくに行っていました。なので、次の9時29分発の電車に乗ることに。ここからもロングシート車両のキハ32でした。北宇和島を過ぎると、山の中へ。しばらくはトンネルの繰り返しでした。そして務田に着くと、雲が無くなり快晴に。この日は台風が近づいているということで、予報では曇りだったのですが、予想以上に晴れて、とても清々しかったです。そして、車内で地元のおじさんに声を掛けられ、予土線の沿線のことについて少しお話をお伺いしました。話していると、土砂崩れという、台風の爪あとが…。おじさんと別れ、列車は窪川へ。そして江川崎を過ぎた辺りから、線路沿いには四万十川が。河川敷には多くの観光客がいました。そして、なんといっても、川の水はとても澄んでいました。川に沿って走りながら列車は窪川に到着。若井−窪川間は土佐くろしお鉄道ということで、駅で精算し、折り返し土佐くろしお鉄道へ。
次に乗った列車もまたロングシート車。若井を出ると、ループ線に入り、山の下へ。しかしここでも土砂崩れの後がありました…。しかもカーブということでかなり危険なところを通り、西へ。そして土佐佐賀辺りから海が見えてきたのですが…大荒れでした。さすがに台風が近づいているので、荒れていることは見当がついていたのですが、思ってたいじょうにひどく驚きました。そして中村に着き、いったん下車。駅の外へ出ると、駅前のベンチで将棋板をおいて将棋をしているひとがちらほら。面白い光景でした。中村から特急に乗り宿毛へ。宿毛はきれいな駅だったので改築したのかと思いきや、中村から宿毛は新線…ということで高架線ということにも納得。
そのまま普通列車で折り返し。しかしこの列車は同じ形式なのにボックスシートが。いくつかバリエーションがあるみたいです。中村に到着して、一回改札の外へ出て、次の列車へ。しかし、宿毛から乗ってきた電車と同じ車両…。地方ではよく見られるので、さすがになれました。帰りは一眠りし、窪川へ。窪川から乗った列車はキハ58でした。窪川からの長丁場を耐え(?)無事に高知へ。この日も雨に降られることはありませんでした。
そして、宿を探し、フロントで手続きをしていると、なんとキャンセルするという方が部屋を譲っていただきました。その場では何が起きたのか分からなく、ろくに御礼も言えないまま、去ってしまいました。この場をお借りして御礼申し上げます。
| 乗車区間 | 列車 | 車両 |
|---|---|---|
| 宇和島→窪川 | 4838D | キハ32-4 |
| 窪川→中村 | 525D | TKT-8021 |
| 中村→宿毛 | 南風3号 | 2105 |
| 宿毛→中村 | 630D | TKT-8002 |
| 中村→窪川 | 532D | TKT-8002 |
| 窪川→高知 | 764D | キハ58-254 |
移動距離:287.5km

いよいよ徳島県上陸ということで、この日も朝から行動開始。この日はちゃんと起きることができ、予定通りの出発。宿から出ると、空は厚い雲に覆われていて、駅に着くと雨が降ってきました。高知付近は列車が多く、行き違いができる駅ほとんどで行き違いをしていました。
そして土佐山田を過ぎると山の奥へ。一箇所スイッチバックの駅があったのですが、列車は通過してしまい、そのままさらに奥へ。そして、徳島県最初の駅大歩危駅に到着。これで47都道府県全て制覇しました。そして大歩危に着くと、晴れ間も広がり、丁度いい気候になりました。大歩危駅では20分程度停車があったので、外に出て、横を流れる吉野川の写真を撮りました。
阿波池田に到着後はすぐに徳島線に乗り換え徳島へ。今度は吉野川に沿って線路が通っていますが、予土線とは違い、山の中をぬっていくという感じではなく、少し開けた地形を走っていきました。そして、徳島に到着し、そのまま牟岐線へ。阿波室戸シーサイドラインということで、台風の影響で止まっているのかと思いきや、そんなことはありませんでした。その理由としては、そこまで海沿いを走っていないからでした。しかし、太平洋が見えると昨日よりも荒れていました…。ひとまず海部まで行き、阿佐海岸鉄道に乗り換え甲浦へ。
阿佐海岸鉄道には、風鈴列車のヘッドマークが。中を見ると、車内には風鈴が飾られていました。甲浦に到着後、近くの海岸へ行ってみることに。すると、浜辺は海水に覆われ、沖の岩では、すごい勢いの波が。改めて台風の恐ろしさを見た感じでした。だんだん風も強くなってきたので、折り返し徳島へ戻りました。
| 乗車区間 | 列車 | 車両 |
|---|---|---|
| 高知→阿波池田 | 4234D | キハ32-20 |
| 阿波池田→徳島 | 452D | 1001 |
| 徳島→牟岐 | 551D | キハ47-1086 |
| 牟岐→海部 | 4555D | キハ40-2142 |
| 海部→甲浦 | 5539D | ASA-201 |
| 甲浦→海部 | 5558D | ASA-201 |
| 海部→徳島 | 剣山9号 | キハ185-24 |
移動距離:332.3km

四国滞在最終日のこの日は、徳島から鳴門線を乗り継ぎ、鳴門へ。鳴門からは少し時間があったので、鳴門海峡へ行ってみることにしました。この旅では初めての観光らしい観光です。市営バスに乗り約30分。鳴門公園に到着。この日もまた天気がよく、人が大勢いました。そして、鳴門海峡大橋の下にある"渦の道"へ行ってみました。この日は大潮で干潮の時間が近く、渦が見られる可能性がある時間帯だったのですが、残念ながら見ることが出来ませんでした。やはり荒れていたからでしょうか…?
鳴門公園から戻り、再び列車に。今度は池谷駅で特急に乗り換え高松へ。四国の特急列車は振り子式列車が多く、苦手だった振り子式列車にも慣れてきた感じがしました。高松に到着すると、3年前に来たときにやっていた工事は終わっていて、駅前には駅ビルが建っていて、当時の面影はほとんど残っていませんでした…。
高松からは、最後に残った土讃線を乗りに行くために再び坂出方面へ。ここで新しくなったマリンライナーに乗ってみました。5000系と言っても、JR西日本の223系と全く同じなので、初めて乗ったという感じがしませんでした。そして、坂出で降り、次の宇多津で特急列車に乗り換え阿波池田へ。山の中を走っているので、振り子式列車は大活躍。でもあまりにも揺れるので、さすがに気持ち悪くなりました。そしてそのまま折り返して、児島まで戻り、四国から本州へ戻りました。
そして、茶屋町から宇野線で宇野へ。夕日を浴びたきれいになった宇野駅はとてもいい雰囲気を出していました。宇野港から船で四国へ再上陸するわけにもいかないので、岡山へと戻りました。
| 乗車区間 | 列車 | 車両 | 乗車区間 | 列車 | 車両 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 徳島→鳴門 | 734D | キハ40-2147 | 宇多津→阿波池田 | 南風13号 | 2219 | |
| 鳴門→池谷 | 4743D | キハ47-1504 | 阿波池田→児島 | 南風20号 | 2018 | |
| 池谷→高松 | うずしお12号 | 2118 | 児島→茶屋町 | 554M | モハ114-359 | |
| 高松→坂出 | マリンライナー36号 | 5005 | 茶屋町→宇野 | 1663M | クモハ105-31 | |
| 坂出→宇多津 | 141M | 7012 | 宇野→岡山 | 668M | モハ114-1207 |
移動距離:300.5km

台風が九州に近づいてきた最終日は、さすがに風が強くなり、雨が降りそうな天気でした。山陽本線は乗ったことがあったので、今回は赤穂線に乗って帰ることに。乗った電車は播州赤穂行きだったので、播州赤穂で乗り換え。するとやってきたのは223系。赤穂線内のみでも223系が進出していたことに驚きました。そして相生からの山陽本線は221系。221系もまた色々なところへ転属されているようです。
次に乗る新快速は網干始発だったので、網干で下車。そして、2004年の8月からSuicaが関西で使えるようになったので、網干駅でチャージしてみました。もちろんちゃんとできました。網干から新快速に乗車。やっぱり早いですね。そして京都を過ぎた辺りから、雨が降ってきました。そして米原に到着。毎度接続が悪いので、とりあえずホームのうどんを食べて、次の列車を待つ列の一番後ろに。そして列車が到着すると、一斉に流れ込んだのですが、なぜか無事に座れ大垣へ。
大垣を出たとたんに、横殴りの雨が。横の窓に雨が当たって、外の景色が全く見えない状態に…。よく止まらないなぁと思っていたのですが、無事に関ヶ原を越え大垣に到着。雨も止んでいました。すぐの接続の新快速には乗らず、次の快速に乗車。雨はやみ、名古屋を過ぎ豊橋へ。豊橋でもすぐの接続の列車には乗らず、一本待ち次の列車に乗りました。するとやってきたのは115系。ここから113・115系で東京へ向かうことになりました。豊橋を出ると各駅のホームが今までよりきれいに。何でかなと思っていると、そこには浜名湖花博の案内が。花博のために駅をきれいにしたみたいです。
浜松でも一本待ち沼津行きに乗車。雲行きもだんだん怪しくなってきたので、特に降りずに一路東京へ。静岡駅でJR東日本の113系とすれ違い、懐かしさを感じました。でもこの光景も10月でほとんど見られなくなるんですよね…。そして、富士川駅を過ぎ、富士川を渡り始めた途端にまた横殴りの雨が。またしても全く外が見えなくなりました。さすがにこの日だけは雨から逃れることは出来ないのか…と思っていると、小田原まで戻ると、雨が降っていない!本当に運がよかったです。そして、川崎で下車し、自宅へ。ニュースを見ると、瀬戸大橋通行止めや、宇野港冠水のニュースがやっていました。一日ずれていたら…という旅でした。
| 乗車区間 | 列車 | 車両 |
|---|---|---|
| 岡山→播州赤穂 | 1908M | モハ114-1149 |
| 播州赤穂→相生 | 946M | サハ223-2072 |
| 相生→網干 | 300M | クモハ221-66 |
| 網干→米原 | 3448M | モハ223-2172 |
| 米原→大垣 | 218F | クハ312-307 |
| 大垣→豊橋 | 2336F | モハ313-13 |
| 豊橋→浜松 | 952M | モハ114-1031 |
| 浜松→沼津 | 790M | モハ112-2010 |
| 沼津→川崎 | 362M | モハ113-2070 |
移動距離:751.1km
総移動距離:2828.7km