田園都市線 行き先写真集 (東急編)

現在運用中の行き先

各停　渋谷 ゆき

田園都市線の起点駅であるが、東京メトロ半蔵門線と直通運転を行っており、駅には折り返し施設が無いため、2008年3月の改正までは平日・土休日ともに終電車のみだったが、2008年3月の改正で深夜の渋谷始発の送り込み列車が営業運転化され本数が増えた。また、2014年6月21日の改正では、日中時間帯にも運行を開始したが、2021年3月13日の改正で削減され、早朝と深夜時間帯の運行のみとなっている。

各停　二子玉川 ゆき

上り終電車に1本のみ存在する。二子玉川に到着後は、翌朝の二子玉川始発の電車に就く。通常は、東急車による終電車1本のみだが、過去には多摩川の花火大会開催時には臨時電車として運行されていた。

各停　鷺沼 ゆき

鷺沼行きは大別して2つに分かれる。まずは、田園都市線鷺沼行き。鷺沼には東京メトロの車両基地があるため、平日の朝入庫する下り電車が存在する。全て東京メトロ車での運行である。また、平日・休日の上り・下りともに終電車で存在する。こちらは、東急車による運転となっている。下りが2本、上りが1本となっている。

もう一つは大井町線からの直通電車である。夕方から終電時間帯にかけて存在する。大井町線からの鷺沼行きは、大井町線5両編成の車両で運転される。

各停　長津田 ゆき

長津田には田園都市線の車両基地がある。そのため、朝ラッシュ終了時や終電近くなど、ダイヤの変わり目に運用がある。また、車両交換などのため、東京メトロ車や東武車による運用も存在する。2019年10月1日からは準急の停車駅変更に伴い、日中も30分に1本運行されたが、2021年3月13日のダイヤ改正でこの運行は消滅した。

各停　中央林間 ゆき

中央林間は田園都市線の終点。下り電車の大半は、この中央林間行きである。なお、長津田始発中央林間行きの短い運用も存在する。

各停　大井町 ゆき

鷺沼には大井町線の留置線があるため、そこからの送り込みである。なお、全て大井町線5両編成の車両で運行される。また、二子玉川 – 溝の口間では日中にも大井町行きが運行される。

急行　長津田 ゆき

各駅停車同様、朝ラッシュ終了時や終電近くなど、ダイヤの変わり目に運用がある。また、平日は夜間帯と、土休日を含めた夕方時間帯に大井町線からの直通列車がある。

急行　中央林間 ゆき

各駅停車同様に、急行中央林間行きも全時間帯で存在する。なお、長津田 – 中央林間間で急行運転が開始されたのは1996年のことである。2019年10月1日からは日中に大井町線からの直通列車も運行されている。

急行　大井町 ゆき

急行　大井町行きは、データイムに運行される。平日は早朝と午前中の計3本が長津田始発で、それ以外は中央林間始発となる。車両は大井町線7両編成の車両が充当される。

なお、大井町線急行運転開始前の2006年3月のダイヤ改正から土休日ダイヤで運行されていた。

準急　渋谷 ゆき

2016年3月26日のダイヤ改正では、夕刻以降上りでの準急の運行が開始され、最終の準急は、東急車で運行される渋谷行きとなった。2021年3月13日のダイヤ改正で深夜時間帯の列車が削減され消滅したが、2022年3月12日のダイヤ改正で平日・土休日の両ダイヤで再び登場した。ただし、早朝5時台で完結する列車1本のみで、お目にかかる機会は少ない。

準急　長津田 ゆき

2014年6月21日のダイヤ改正により、下りでの準急の運行が開始された。現在、準急　長津田行きは、平日7本、土休日2本が運行されている。

準急　中央林間 ゆき

こちらも2014年6月21日のダイヤ改正により、運行を開始した。平日・土休日ともに日中時間帯の運行となっている。

過去に運用が存在した行き先

急行　渋谷 ゆき

2008年3月のダイヤ改正で誕生した、急行渋谷行き。深夜時間帯の渋谷始発列車の送り込みの役割を果たしたが、2012年3月17日のダイヤ改正にて消滅した。2014年6月21日のダイヤ改正で復活し、早朝時間帯と深夜時間帯に運行されていたが、2021年3月13日のダイヤ改正で廃止された。

急行　鷺沼 ゆき

急行の鷺沼行きは、大井町線からの直通電車のみとなる。土休日夜間帯に1本の運用があったが、2014年6月21日のダイヤ改正で廃止された。